【ビデオセミナー300本プレゼント→受講お申し込み・U82B】

膨大な量のビデオを送っていただきましてまことにありがとうございました。約2000時
間と200万円の投資(講座受講料、PC・ソフト+書籍等各種ソフト・ハード)を検討する
に際して考える材料がほしかったのですが、この量はこのニーズを十分に満たしておりました。

  結論は、「受講を決めました」です。  
受講を検討するにあたって立てた問いは二つありました。一つ目は翻訳者の仕事が AI にとっ
てかわられないかということです。二つ目は自分が2000時間の勉強をできるのかという
ことです。

一つ目の、翻訳者の仕事が AI にとってかわられないかということですが、翻訳者の仕事は部
分的には AI に代替されるが、残りは代替されないだろうと予想しました。

代替される部分は用語の選択の大部分だと思われます。業界で使用されている用語が相互に
親和性を持っており、この親和性の強さをもとに用語を選ぶという仕事は、アルファ碁のよう
なアルゴリズムが得意とするところだと思われます。したがってこのようなアルゴリズムが
開発されれば、用語選択の仕事は AI にとってかわられると思います。10 年前はグーグル翻訳
が使い物にならなかったのを覚えています。しかし最近は、原文が短くまともである場合、少
し直せば使える訳が出てくることも多くなってきました。この方向で AI 翻訳が進化すれば、
用語の選択に関しては、人間に勝る親和性判定ソフトがいずれはできるではないかと思われ
ます。一方で親和性だけでは解決できない問題も実際にはありますので、この部分は人間の翻
訳者が必要でしょう。

同じ問いに対して、ビデオの中には翻訳者しかできないと思われる仕事も多数ありました。代
表的なものは日日翻訳です。理系の人が使うたどたどしい日本語を修正して英語にできる形
にする仕事は AI 向きではないと予想します。理系に限らず世の中にある日本語の文章のかな
りの部分が日日翻訳なしでは英語にならないものであることは確かなようです。(私の勤務し
ている会社は英語の文章もそうですが。)AI ができることは計算と記憶です。ゴールを言葉で
定義できなければ無力です。日日翻訳には論理的に考えて欠落した情報を補うという工程、間
違った情報を修正するという工程が必要です。しかし、このためには意味を理解しなければな
らず、AI には無理であると思われます。

br /> 以上のように考え、この先、AI が進歩を遂げても翻訳者の生きる余地はあるものと考えました。

二つ目の問いは自分が2000時間の勉強をできるかという問題です。これにつきましては、
できると判断しました。

 

現在外資の日本駐在員として働いています。事務所開設間もないこともあり、自宅でフリーラ
ンスのような勤務形態で仕事をしています。やることが多いことに加えて、出張も多く、忙し
くはあります。それでも週に15~20時間は頭脳が勉強に耐える状態での空き時間があり
そうです。

問題はモチベーションが維持できるかということです。自分の周りには飲み会など各種のつ
きあいの誘惑がたくさんあります。このようなことに時間をとることは嫌いではありません
し、それなりの価値を認めてもいます。翻訳の勉強がこれに勝る意義があり、楽しいものであ
ると感じられなければ、2000時間の勉強には耐えられないことは容易に想像できます。

この点についてはビデオを見ながら考えました。ビデオはパソコン購入術、翻訳支援ソフト、
機械翻訳ソフト、正規表現などの IT 関連ノウハウの教え方、「P&G特許を読む」を中心に翻
訳技術、調査・検索技術の教え方などを中心に見ました。300本のうち、見たのはせいぜい
60本ですが、どのビデオの内容も取り組んでみたくなるようなものばかりでした。つまり従
来の誘惑が誘惑でなくなり、勉強からの誘惑(?)のほうが強くなるのではないかと感じまし
た。実際には、視聴はほとんど休みの日に行いましたが、まったく苦痛に感じませんでした。

これも判断材料の一つでした。自分の性格では、休みの日でも取り組めるものでないと、つま
り半分遊びで取り組んでいる感覚がないものは仕事にはできないと思ったからです。

以下はビデオを見て新たに得られた気づきであり、最初に立てた問いからは外れますが、受講
に期待することであります。

第一は、特許翻訳だけでなく、本業にも応用できそうなスキルが多数あることです。翻訳支援
ソフト、機械翻訳ソフト、正規表現などです。これと用語集を使いこなして、本業のほうでも
レバレッジをかけてみたくなりました。このレバレッジにより勉強時間が増えることにも期
待しています。

第二は参入障壁が存在し、この障壁の中に入る方法が講座から得られそうなことです。特許明
細書の理解や訳語の決定、加えて翻訳速度を上げるためのスキルなどは時間をかけないと身
につきそうにありません。実際に障壁の中に入るのは本人の努力によります。ぜひ入り込んで
過当な価格競争に巻き込まれない世界に住みたいと思います。近いうちに会社員を卒業して
フリーランスになりたいと思っていますが、この仕事であればいけそうに思えます。
以上のようなしだいで受講を決めました。今後のご指導、よろしくお願いいたします。

以上

 

 

※ 受講するにあたっての決意を記した「個人の感想」です。

 

 

よく読まれているブログ