本講座がなぜ「お試しコース」「初級コース」「中級コース」
「上級コース」「実戦コース」などのクラス分けがなく、
1つのコースに統合されているのか、
その理由について説明していきたいと思います。
これまでさんざん、多くのコースに、多額の受講料と
数年単位の時間を費やしてきた人にとっては、目から鱗かも知れません。
最後までしっかり読んで、理解してください。
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人生には「制約条件」があります。
そしてこの制約条件からは何人も逃れることはできません。
そうですね、「寿命」です。人は生まれて死ぬ。
その間は数十年しかありません。
その間に何かを成し遂げ、充実した人生だったと
振り返ることができるのは、ちゃんとした人生設計に基づいて
努力した人だけです。
漫然と時間とお金を浪費する。
人の意見に流され、惑わされて、方向性も無く、努力の継続もなく、
能力の積み上げもない状態では、ただ生物的に老いて死ぬだけです。
誰もそんな人生は望んではいないはず。
充実した人生にするためには「設計」がどうしても必要となります。
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いま、あなたは何歳でしょうか?
本講座の受講生は、30代~60代が中心です。
平均してアラフォーだとすれば、ほぼ人生の折り返し地点に
立っていることになります。
漫然と「お稽古ごと」「お勉強」に時間を回している余裕は無いはずです。
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残りの人生が40年あるとしても、
その残りの歳月をすべて使って夢を実現する、
なりたい自分になるというのは意味がありません。
それでは、人生の収穫期が無くなってしまいますから。
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残りの人生を楽しみ、QOLを上げていく、
そして最後に素晴らしい人生だったと振り返るためには、
準備期間は無制限にあるわけではありませんよね。
せいぜい数年でしょう。
ここで数年と言いましたが、数値化してください。
漫然とそのうちに、みたいな発想になってしまいますから。
では、何年でしょうか。
わたしは3年、もしこれが延びたとしても5年が限度だろうと思います。
なぜなら、人間というのはこれ以上の期間設定をしてしまうと
緊張感の維持が困難になり、ダレて惰性モードに入ってしまうからです。
そして、この期間で目標値に到達するには最初の1年が勝負です。
いくら難関大学でも最初から3年浪人する覚悟をすることは無意味です。
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ここで、「3年」で「目標」を達成するという設定ができました。
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では、ここで問題となる「目標」とは具体的に何でしょうか。
資本主義の世界では、価値とお金が交換されて回っています。
つまり、価値を提供できる人になること、つまり
プロレベルの価値を保有することが目標となります。
それによって、資本主義の世の中でQOLを上げるために
必要な富を手に入れることができるのです。
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「3年」という時間的制約の中で、
プロレベルの価値提供ができる人になるという
フレームワーク(枠組み)が確認できたところで、
これをより具体化(数値化=ブレイクダウン)してみましょう。
わたしの講座では、ゼロからスタートしプロになってから3年程度で
年収1000万円に到達するという目標を設定しています。
価値のある人はより価値のあるサービスを提供できるわけですから、
相対的にそうでない人より稼ぐことができるはずです。
その具体的な数値を年収1000万円に設定しているのです。
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このように年収1000万円をプロ化後3年目に到達する
という目標が明確になりました。
次にこれを「逆算」して、スタート時点で何をするかを考えていきます。
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講座の受講生にも様々な背景がありますので、
画一的に議論することは困難なのですが、
概ね2年目で700万円稼ぐことが目標となっています。
実際は、±100万円のレンジに多くの受講生が入っている感じでしょうか。
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次に、初年度ですが、ここは400万程度が目標です。
ここでも、±100万円のレンジに多くの受講生が入っています。
なお、受講期間中に結婚、出産、両親の介護など、
様々なライフイベントにより、思うような勉強ができなかった方も
いらっしゃいますが、当初の予定通り学習できた方は、
ここまで述べてきたような年収増加グラフに近い積み上げが実現しています。
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さて、プロになってからの3年間の年収グラフは上記の通りです。
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となると、ゼロから初年度400万円までどうやって立ち上げるか、
つまり「1年間」の使い方が次に問題となります。
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時間は「1年間」しかありません。
ここを前提にして考える必要があります。
1年で結果が出るように、全てのベクトルを向け変える必要があります。
つまらない長電話に時間を浪費していた場合は、長電話はやめてください。
くだらないテレビ番組に時間を浪費していた場合は、
1年間テレビを見ないようにしてください。
意味不明の「ご褒美」だの「たまにはいいわよね」の飲み会、
ランチ会もやめてください。
たばこなんてとんでもない話です。即刻、禁煙してください。
お金も時間も無駄。人生の浪費以外、何者でもありません。
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このように、1年間、結果を出すため、プロレベルの自分になり
年収400万円を稼ぐことが確認できたわけですが、
ここで大事な話があります。
1年間、勉強していればどんどん力がついてめきめきとプロレベルに近づく、
なんてことはないということです。
多くの人は、かけた時間(勉強量)に比例して、
自分のレベルが上がると思っていますが、そんなことはありません。
最初は変化がなく平坦な道を延々と歩くことになります。
これを「高原状態(プラトゥ)」と言います。
ビジネスでも勉強でも同じ。
受験サイトを見ると沢山似たお話が登場しますから、
興味がある人はそちらをチェックしてみてください。
主観的には赤い矢印の上を歩いていると思っていますが、
実際は黒い線のような成長プロセスを辿ります。
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この非線形成長プロセスを雪だるまを大きくする場合にたとえてみます。
最初に雪を両手ですくって小さな雪の塊を作ります。
そしてそれに雪をどんどん付けて大きくします。
塊がある程度まで大きくなったら地面において、今度はそれを転がします。
つまり、最初は手のひらに乗るような雪の塊だったわけです。
学習プロセスにおいても、この「最初の塊」が必要となります。
成長の核となる部分です。そしてあとは肉体労働だけで大きく出来ます。
このプロセスは「連続的」です。
学習曲線におけるプロセスも同じ。
プロセスは一つです。「連続的」です。
これを分割することはできません。
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最初に丸い塊を作れるか。そして、それをどんどん大きくしていけるか。
大切なのは、塊(コア)の形成と、大きくするための継続力です。
雪の塊も、大きくなれば表面積は急速に大きくなり、
それだけ地面を転がす力はより大きいものが必要となります。
おおきな雪だるまを作った経験がある人は、
最後のほうは汗だくだったはずです。
ゴールに近づけば近づくほど、どんどんきつくなるのです。
この労力の非線形を表したのは、黒い曲がった矢印です。
これはこういうものなのですから、受け入れるしかありません。
ズルはできないのです。
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大切なことは、最初のコア(赤い丸)をできるだけ固く、
丸く作り上げること。
次に、大きくするための継続的な努力をいとわないことです。
ただただ時間だけ経過しても、成長はできません。
すべき努力が継続されているという前提で、
「時が問題を解決してくれる」わけです。
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多くの英語女子が間違っているのは、プロになるということは、
イチゼロ判定だということです。
30%プロになった。50%プロになった。80%プロになった。
というようなことはありません。
プロか、プロじゃないか。
それが全てです。
だから、プロになる過程というのは、しっかり助走して、
勢いをつけてから、バーを飛び越えることです。
バーを落としたり、バーの下をくぐったのでは、
プロとしての認定はされません。
プロになるということは、「走り高跳び」に似ています。
結果がすべて。バーを超えたかどうか。
トライアルに合格できたかどうか。それが全てです。
どんな言い訳も不要です。
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階段を少しずつ上がっていくイメージで
このプロセスを捉える人がいます。これは間違いです。
半分プロになったという認定を誰かがしてくれたとして、
それが何になるのですか?ごまかされてはいけません。
半分プロ=まがい物=アマチュア=お金は一円も稼げない。
残酷なようですが、これが真実です。そこから目を背けてはいけません。
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成長曲線は非線形であり、最後の最後に急激に成長します。
ということは、成長が急加速する直前が一番挫折しやすいのです。
なぜなら、主観(赤い矢印)と客観(黒い曲がった矢印)
との間のギャップが一番大きくなるから、
このポイントで心がポキリと折れてしまうのです。
最後の最後、ここで踏ん張れるかどうかが勝負なのです。
講座は、1年間、1500-2000時間の集中した勉強を
しましょうと言っています。そしてこれを素直に実行できた方は、
ほとんど全員がプロになり、2年目から数百万円の年収を得ています。
もちろん、簡単なことではありません。
途中で挫折する人も皆無ではありません。
しかし、成長曲線の真実からは誰も逃れることはできないのです。
しっかり助走をつけて、一気にバーを飛び越える。
トライアルに合格して、実ジョブを獲得する。
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この覚悟を持てた者のみが人生の果実を味わうことができるのです。
これまで、逡巡したり迷走したりして人生を浪費したと思っている人は、
本講座で1年間がんばりましょう。
「後にも先にもあんなにがんばったことは無かった。
もう一度やれと言われても絶対にできない。」
そう言っている受験生、卒業生は、例外なく稼いでいます。
あとはあなたの考え方、決断だけだと思います。
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