40代・文系女性・子育て中・中国語の産業翻訳/特許翻訳者として独立

私について

・受講コース:1.5年コース(2018年5月受講開始)
・受講開始からの学習時間の累計(含む実ジョブ):2,180時間

現在の実績

  ・取引先2社

A社:産業翻訳、メディカル分野
B社:特許翻訳、機械・化学分野

翻訳者として稼働して5ヶ月経ち、これまでの平均月収は8万円

レバレッジ特許翻訳講座を受講するまで

中国語学習のきっかけは夫の中国赴任に帯同したことでした。
中国語が好き、というよりは必要に迫られてというのが正直なところです。
ところが、いざ勉強を始めると楽しくなってしまい、大学の語学コースに通うようになりました。

4年の駐在期間を終え、帰国。当時は子どもがまだいなかったため、
自治体の臨時職員として事務職兼通訳として働き始め、キャリアを拡げるべく通訳案内士(中国語)の
資格も取得しました。しかしその後妊娠・出産のため退職せざるをえませんでした。

自分の今後のことについてゆっくり考えられるようになったのは、子どもが幼稚園に通うようになってからです。
夫は転勤族のため、どこに行くことになってもキャリアを積める職業は何かを考えてたどり着いたのが翻訳でした。

最初は大手翻訳学校の通信講座に申し込みました。半年間のコースで、週に1回の課題提出というスタイルでした。
始めたばかりの頃は先生に添削してもらうのが楽しかったのですが、しばらくするうちに、
このままで翻訳者になれるのだろうかと思うようになりました。

というのも、その大手翻訳学校の講座に通うにはレベル分けテストを受けなければいけないのですが、
大体は初級コースから始まります。その後、進級テストを受けて、合格したら
基礎コース→中級コース→上級コースと進んでいきます。順調に行っても最低2年はかかるわけです。

実際に翻訳者として活躍している人で情報発信をしている人はいないだろうかと検索したら、
レバレッジ特許翻訳講座の卒業生のブログにたどり着きました。残念ながらそのブログは削除されて
今は見ることができないのですが、直感的に「この講座だ!」と感じたのを今でも覚えています。
すぐにビデオセミナー300本無料プレゼントを申し込み、スカイプコンサルをしていただき、
そのまま講座に申し込みをしました。

レバレッジ特許翻訳講座の進め方

管理人さんのアドバイスに従って「岡野の化学」と「橋元の物理」から始めました。

1ヵ月目

最初の1ヵ月はビデオをダウンロードしつつ、1日をどう過ごすかの試行錯誤で終わってしまいました。
子どもの幼稚園には預かり保育がないため、幼稚園に迎えに行くために13:40には家をでなければなりません。

そのまま公園遊びまたはスーパーへ買い出しに行かねばならず、勉強時間がなかなか取れませんでした。
子どもが寝た後に勉強したりもしたのですが、自分の部屋がないためリビングにある
ダイニングテーブルで学習していると、夫の帰宅によって一次的に中断しなければならず、
なにか方法はないかと考えた末に、朝型に切り替えました。

具体的には;

3:00~ 起床・勉強
5:30~ 家族起床、朝食準備、朝食、弁当作り・・・etc.
8:30~ 子ども登園
9:00~ 家事
9:30~ 勉強
13:40~ 子どもお迎え→そのまま外遊び or スーパーへ買い物
16:00~ 帰宅、家事、夕食作り
17:20~ 夕食
18:30~ 片付け
19:00~ お風呂
20:00~ 子どもと一緒に就寝

現在は「勉強」の部分が「仕事」になっていますが、
今もこのスケジュールで1日を過ごしています。

2ヵ月目

 この頃の1日の勉強時間は5時間程度でした。ひたすら「岡野の化学」を学習する日々が続きます。
ビデオセミナーではノートのとり方も丁寧に教えてくれるので、その通りにノートをとっていました。
並行して「化学のドレミファ」も読み進めていました。

1日のスケジュールが安定してきたので、この頃にブログを立ち上げました。
これも管理人さんオススメの「ワードプレス」「お名前.com」「エックスサーバー」で立ち上げました。
なんとなく難しそうと思っていたのですが、自分で立ち上げ方を調べて、実際にやってみたら、
若干時間がかかりましたが自分の作品(?)が形としてウェブサイトに上がったときの感動は格別です。
この経験を通して、できない理由を考える前にまずはやってみようと思えるようになりました。

3ヵ月目~6ヵ月目

半年かかって「岡野の化学」が終了しました。この頃にマウスコンピュータでPCを新たに購入し、
Tradosが30%offのセールをしていたので、こちらも思い切って購入しました。

7ヵ月目~8ヵ月目

2ヵ月かけて「橋元の物理」を終わらせました。
また、ブログのGoogleアドセンスのことを意識し始めたので、
この頃にワードプレスの有料テーマを購入しました。

8ヵ月かかって「岡野の化学」と「橋元の物理」を終わらせました。
ただの高校の化学・物理の復習ではありません。「特許を読むため」に必要な
化学・物理の基礎の勉強です。なので関連特許を平行して読んでいました。
まずは日本語の明細書を理解しないことには、他の言語で書かれた明細書も理解できませんから、
この期間はひたすら日本語の明細書を理解することに努めました。

9ヵ月目~10ヵ月目

ようやく対訳シリーズに入りました。講座は英日のペアでビデオが進んでいますが、
私の翻訳言語は中国語なので、中日のペアのある明細書を最初に選びました。
1件目の「P&G」はビデオと並行しながら対訳を取っていき、1ヵ月かけてじっくり取り組みました。
2件目の「3Dプリンター」は、まずは自力で翻訳し、その後ビデオでトレースしていき、
自分と管理人さんとの差がどこにあるのかを見ていきました。

対訳シリーズに入ったのをきっかけにTradosの操作方法を学ぶべく、卒業生の方がされている
「翻訳支援ツールマスター講座」を受講しました。Tradosのウェブセミナーなどを利用して
自分で勉強することもできるのですが、私は時間をお金で買うことを選択しました。
講座を始めた頃と比べると勉強時間は増えましたが、それでも1日に6時間ほどしか
勉強に充てられなかったので、結果的によかったと思っています。

 またこの頃にトライアル応募先を探し始め、マスターCVを管理人さんに見ていただきました。

11ヵ月目

トライアルに挑戦しました。勉強時間は1,000時間をちょっと越えた程度です。
「最初は落ちますから」と言われていたし、私も1,000時間では全然足りないと思っていました。
が、なんと嬉しいことに合格いただきました。ただ、すぐに仕事が来るわけではないので、
その後も続けてトライアルを受けました。

また、トライアルを受けてから「時間は自分で作るもの」ということに改めて気づかされました。
今までも工夫をして時間を作ってきたつもりでしたが、トライアルのように時間制限がある中で
課題文に取り組んでいると、1分1秒が大変貴重なものに感じられ、なんとかして時間を作ろうと、
さらに工夫をするようになりました。その結果、この頃には1日7時間を勉強に充てられるようになりました。

1年1ヵ月目

登録した翻訳会社に挨拶に行きました。この頃から仕事をポツポツいただくようになり、
今のところ途切れずに仕事が続いています。

現在の状況

登録している翻訳会社は2社で、ありがたいことに継続的に仕事をいただいています。
収入はまだパート並みなので、まずは主人の扶養から外れることが2020年の目標です。

まだ仕事に充てられる時間が少ないので、仕事の依頼があると、仕事にかかりっきりになってしまい、
勉強時間が取れなくなっています。仕事をいただくようになってからビデオセミナーの進捗率が
ガックリと減っており、11/5現在のビデオセミナーの消化率は1176本/3294本です。

「岡野の化学」と「橋元の物理」は終了。対訳シリーズは「P&G」「3Dプリンター」
「IBM(68/73本)」を見ました。トライアルを受ける時は「CVの書き方」や「専門分野の広げ方」
「メールライティング関連」を中心に見ていました。現在は隙間時間に「仕事の進め方」「マインドセット」など、
最新のビデオよりも1000番~2000番台のビデオを中心に見ています。

仕事を始めた今だからこそ管理人さんの言っていることがわかることがあったり、
腑に落ちたりすることがあるからです。そして時々おやつビデオで最新のブックレビューシリーズを見ています。

今後のこと

現在は中国語の翻訳者として稼働中ですが、私の中では中国語と英語が両方できる翻訳者になる
というのが常に頭の片隅にあります。

もともとは管理人さんからのアドバイスがきっかけで考え始めたことでした。
3件目のトライアル応募したときに「中国語は案件が少ないため募集していません」
と書類落ちしたことがあり、「翻訳で報酬をもらう」という喜びを得るきっかけとして
中国語にこだわる必要はないのでは?と思ったのです。実際市場としては中国語よりも英語の方が圧倒的に多いです。

今は幸運なことに「翻訳で報酬をもらう」という段階を中国語でできるようになったので、
ひとまずこのまま中国語で進んで行きたいと思っています。ただ今後のことを考えると
英語もできた方が良いなとも感じています。中国語と英語ができる翻訳者を当面のゴールとして進んで行きます。

最後に

この講座はただの翻訳講座ではありません。この講座を通して翻訳だけではなく、
ハード面、ソフト面、ITスキルなど、あらゆる点をカバーしてくれています。
自分の無知をさらけ出すようで恥ずかしいのですが、ビデオセミナー300本プレゼントに応募したとき、
フリーメールで申し込んでしまい、管理人さんから「それじゃダメですよ」と、そこから教えていただきました。

他にも、ビデオセミナーでは、たびたび予備のパソコンの用意、バックアップの大切さ
についての話がありますが、実際に仕事を受けている途中でメインパソコンが故障してしまったことがあります。

一瞬パニックにはなりましたが、講座で言われたとおりに予備のパソコンの用意、
バックアップも2重でとっていたので滞りなく納品できました。私が以前通っていた翻訳スクールでは、
ここまでカバーはしていませんでした。仕事を受けた後のことまでカバーしてくれているのは、この講座の強みだと感じます。

また、この講座を受講してから私自身が変わりました。「できない理由を考える前にまずは行動してみる」
ようになったことです。まだ頭がガチガチな部分もありますが、それでもかなり変わったと思います。

講座を始める前は「ブログなんて難しそう。文系だし、ITわからないし、(8期は)
必須ではないし、時間ないし」とスルーしていたのですが、何度も繰り返される
管理人さんの「ブログやるべし!」コールに、「そこまで言うなら、とりあえずやってみよう」と思うようになり、
「ワードプレス、ブログ 立ち上げ方」で検索し、実際にやってみたら思っていたよりも短い時間でできてしまい
(1週間くらいかかると思い込んでいたのですが、実際には3日ほどでできました)、
自分で勝手に「できない」と思い込んでいたことに改めて気づかされました。

この経験は、私にとって大きい財産となっています。実際に仕事で医療機器×ITの案件が来たときに
受けようと思えたのも、このときの経験があるおかげです。

受講当初は、自分がソフトウェア開発におけるウォーターフロー図を見ている姿を
想像することはできませんでした。資料を読んでいると、この分野に抵抗がないことがわかり、
自分の意外な一面を発見しました。というよりも、自分の限界を勝手に決めていたことに気がつきました。

また、家族も変わりました。夫は、最初は「学校を変えただけだよね」という意識だったのですが、
私が勉強時間を確保するために毎朝3時に起きるようになり、
それが3ヶ月以上続いた頃から「おや?」と思い始めたようです。

この頃から気が向いたら週末の皿洗いを担当してくれるようになりました。
トライアルに合格する頃には、何も言わなくても週末の皿洗いは夫の担当になり、
今では「食洗機ってどうかな?」と言うようになりました。来年子どもが小学校に上がるので、
子どもの勉強机の購入について話していた時に「リビングの配置を少し換えて、自分の机も置けば?」と、
家の模様替えの提案をしてくれました。

言うだけでなく、カタログで調べたり、気分転換もかねて家具のショールームに
連れて行ってくれたりしました。模様替えは現在進行中で、
年内にはダイニングテーブルでの作業から卒業する予定です。

子どもも受講当時は4歳半でしたが、現在は6歳。この1.5年でずいぶん成長しました。
最初は3時に起床しても、私が隣にいないと狂ったように泣き叫び、
「眠るまで手をつないでて!!」と離れてくれず、せっかく3時に起きても、
子どもの寝かしつけに2時間かかったりして、朝の勉強時間が30分なんてことがザラでした。

今は隣に私がいなくても大丈夫になりましたし、仕事を納品した翌日に
少しゆっくりめに起床した日には「ママ、今日お勉強しなかったの?ダメじゃない。」
と言われるようになりました。

私が無事に受講を終えることができたのは、すごく恵まれた環境にいたからだと思います。
子育て中というハンデはありますが、主人の収入だけて食べていけるという専業主婦の立場を
思う存分利用させてもらいました。また受講期間中、離れて暮らしている
それぞれの親の健康が守られたというもの大きかったです。

親たちは皆70代ですが健脚で、それぞれの趣味に忙しく、実母に至っては、
私が仕事で手が回らなくなったときに何度も来てもらい家事など手伝ってもらいました。

数年後には直面するであろう親の介護、夫の役職定年など、避けて通れない問題はありますが、
その前に少しでも仕事で稼ぐモードに突入することができ、最高のタイミングで講座を受講することができて、
私は幸運だったと改めて感じます。現在はステージを上げるべく、4ヶ月ぶりにトライアルに挑戦しています。

ご参考までに現在までのトライアルの実績は以下の通りです。

1件目(2月):(産業翻訳、医療分野):合格
2件目(3月):(特許翻訳、機械分野):合格
3件目(4月):書類落ち(中国語の案件が少ないために現在は募集していないとのこと)
4件目(6月):(特許翻訳、化学分野):合格
5件目(10月):書類落ち
6件目(10月):返事待ち

この講座に出会えたおかげで、変化すること、チャンスつかみ取ることが怖くなくなりました。
人間とは不思議なもので、目の前にチャンスが転がっていても、なぜか「まだ自分には早いから」
とか「自分だけ抜け出してしまうなんて」と躊躇してしまう自分がいたのですが、
今は「つかみ取っていいのだ」と思えるようになりました。

QOLノートに自分のなりたい将来を言語化し、具体的なイメージを貼りだしているので、
チャンスをつかみ取った後に起こる変化に対して心の準備ができているからだと思います。

まだ見るべきビデオもたくさん残っていますし、バイオの勉強、5Gの勉強など、
やりたいことがたくさんあります。これからは自分で知識を深めてステップアップしていきたいと思います。
また、子どもが小学校に上がれば、自分の時間が増えるでしょうから、ブログにも力を入れていく予定です。

管理人さん、1年半どうもありがとうございました。

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