会社員の副業にもいろいろあると思いますが、
私がおススメしたいのは「副業翻訳」です。
その理由を具体的な根拠を示しつつ、
わたしの体験を踏まえてお話しようと思います。
目次
会社員の副業は必須の時代へ
年々厳しくなるサラリーマン人生。一昔前なら大学を出て
それなりの会社に就職したら安泰なんて言われていたのが夢のようです。
国内大手の家電メーカーが海外企業に売却されたり、
絶好調だったハイテク企業で数千人規模のリストラが
実施されることも珍しいことではなくなっています。
半導体業界やパソコン業界のように統廃合がどんどん進み、
たとえ、会社に残れたとしても勤務地変更や職種変更を
余儀なくされてしまいます。
当然、引っ越しや職場変更に伴う経済的ダメージや
新しい人間関係からくるストレスは増すばかり。
また、サービス残業の蔓延に加え定期昇給ゼロで、
お小遣いは年々少なくなる一方です。
加えて、年金崩壊に終身雇用崩壊、人工知能の台頭で
仕事そのものが無くなる危険も増しています。
この状況をどうにか打破したい。
将来のリストラに備えたい。
職場でのパワハラ・セクハラで鬱病になって最悪退職することになっても、
家族を守れるように今から備えておきたい。
そのために、もう一つの収入の柱が欲しい。
そんな人には副業翻訳が絶対にお勧めです。
私も副業翻訳で人生が変わりました。
是非、最後までじっくりとお読みください。
なぜ会社員に副業翻訳なのか
最近では、会社員の副業としてネットビジネスも盛んになってきました。
せどり、アフィリエイト、輸入転売など、インターネットを
使って自宅でできるビジネスも増えてきており、実際、
こうしたビジネスから副収入を得ている人も多いと思います。
ただ、こうしたビジネスには落とし穴があります。
それは、お客さんの中に「職場の同僚」や「取引先の人間」が
混ざっているということです。
そこから勤務先の上司や人事にたれ込みがあって、
退職せざるを得なくなったケースも出てきています。
有名なのは小玉歩氏です。
クビになった経緯についてはこの本に詳しく書かれていますので
参考にして頂ければと思いますが、
クビでも年収1億円 (角川フォレスタ) : 小玉 歩 : 本 : Amazon
彼のように、部屋に呼ばれて「副業をやめるか、会社をやめるか
どっちか選べ」と言われて、
「はい、じゃあ会社辞めます」
と言える人はほとんどいないのではないでしょうか。
安定した一流企業の正社員の身分を捨てることには抵抗がある
と思いますし、家族も同意しないでしょう。
彼の場合、その決断を迫られた時に、すでに副業での年収が
1億円近くあったそうなので、
「ここで会社を辞めてもしばらくは生活していけるから大丈夫」
という判断も可能だったのでしょうが、この年収を副業で
たたき出せる人はごく一部でしょう。
小玉氏のケースもそうですが、ネットビジネスには
ブログによる情報発信やメルマガによる読者獲得が必須となります。
アフィリエイトは別として、輸入転売などで商品が売れたときに
商品発送を匿名でやるわけにはいきませんから、その際、
個人情報が漏れるリスクが常につきまとうことになります。
アフィリエイトは、確かにそのような心配もなく、
無料ブログとアフィリ登録だけで始められることから、
その参入障壁は低いといえますが、
いかんせん、毎月の収入が5000円以上ある人が
5%以下と言われるほど難易度が高いものなのです。
これではもともと低空安定飛行が持ち味のサラリーマンが
リストラや病気などのダウンバーストに見舞われて墜落した場合の
救済策としてはあまりに貧弱といえるのではないでしょうか・・・
では、毎月10万~20万円程度の副収入を「安定的」にかつ
「完全匿名」で稼ぎ続ける副業、万が一、会社員の身分を失っても
家族を守れるだけの収入が確保できる副業はないのでしょうか。
あります。それが翻訳なのです。
会社員の身分を確保したまま、ある程度生活にゆとりができる
金額を稼ぎ続け、完全匿名でやれる副業翻訳ですが、
実はこの副業翻訳には、それ以外にも数多くのメリットがあります。
一つ一つ説明していきましょう。
会社員が副業翻訳をするメリット
どこでも稼げる
基本的に在宅で仕事ができます。
土日が休暇の人は、週末に仕事を集中的にこなして稼ぎましょう。
休暇がとれる人は休暇を取って仕事をこなしましょう。
それじゃあ家庭サービスができないだろう、という方は
早寝早起きして出社前のフレッシュな頭で仕事しちゃいましょう。
残業が多いという人は、早寝早起きがオススメです。
通勤時間や昼休み時間を活用するなどして、
とにかく、時間の使い方にシビアになることです。
働く場所を限定されないのですから、休日に家庭サービスで
出かけたときに、子供をパートナーに預けてスタバで
仕事することだって可能です。
私が知っている人は、出張が多いので、できるだけ単独出張に
してもらい、ホテルで仕事していると言ってました。
バブルがはじけた時、自宅のローン返済のために居酒屋で
バイトしていた中年サラリーマンが、同僚に見つかって
始末書を書かされた・・・
そんな記事をどこかで読んだ記憶がありますが、
翻訳ならそんな心配は一切いりません。
完全引きこもりで任務完了です。
全天候型副業です。
初期投資が小さい
転売ビジネスの場合、とにかく物を仕入れないことには
ビジネスが回らないので、カードの限度額いっぱいまで
商品を購入する必要も出てきますし、
せどりの場合には、仕入れは当然ながら、さらに、
商品の置き場所を確保するためにもう一部屋借りたりといった
それなりの初期投資が必要となります。
けれども、翻訳の場合は、初期投資はパソコンとインターネット環境、
そしてあなたの頭だけです。
「辞書」や「書籍」もないよりあったほうがいいですし、
「ソフト」も購入したいところですが、
翻訳で稼ぎながら少しずつ揃えていけるところが
副業翻訳の良いところです。
小さく産んで大きく育てる。安定型ビジネスの典型です。
在庫ゼロ
副業翻訳は、仕事の依頼があったときに、依頼された仕事をする
請負型のビジネスです。
飲食業のように、食材を廃棄することもありませんし、
売れ筋の商品を大量に仕入れたけど、ブームが去って不良在庫になり、
タダ同然でたたき売る必要もありません。
不良在庫の悪夢にうなされることが一切ないのです。
副業から専業へ転換しやすい
副業には「会社員を続けながら」という時間的制約が当然ありますが、
専業になるということは、この時間的制約がなくなって、
使える時間が大幅に増えることを意味します。
ですから、副業でこれぐらい稼げているから、専業になったら
年収はこれぐらいになるだろう・・・と予測がしやすいのです。
最悪、脱サラすることになっても、家族に対して
「専業でこれぐらい稼げるから・・・」と安心してもらい易いのです。
好きなときに好きなだけ仕事ができる
せどりや転売の場合、「今月と来月は仕事しません」
とは言えませんよね。
そんなことをしたら、せっかく苦労して集めたお客さんが
どっかに行ってしまいます。いえ、その時だけ逃げられるならまだしも、
普通はライバルに取られて二度と戻ってくることはないのです。
しかし、副業翻訳の場合、事前に「今月は残業が多いから
仕事は休みたい、来月になったらまたお願いします」
と伝えておけば何の問題もありません。
会社で使うスキルとのシナジー効果
会社で英語や、ITスキル、営業力、専門知識、
ドキュメンテーションスキル、プレゼンスキルなどを使う機会がある場合、
こうしたスキルを副業翻訳でも活用することができます。
また、副業翻訳で身につけたスキルを、逆に会社の業務に
活用することもできます。
まさに、一粒で二度オイシイ、win-winの状態です。
副業翻訳を始めたら会社の仕事も面白くなって給料が上がった、
なんて人もいるぐらいです。
リスク回避が可能
親の介護が必要になったので、田舎に帰りたい。
子供がまだ小さくて外に働きに行けないから、自宅で仕事がしたい。
シングルマザーになったから、自活しないといけない。
パートナーの転勤や出産で会社を退職しなければならなくなった。
国際結婚や、海外赴任に帯同するため海外でもできる仕事がしたい。
このように自分がコントロールできない変化にも、
副業翻訳をマスターしておけば柔軟に対応ができるのです。
まとめ
私が会社員時代に、会社業績の悪化やリストラの波に
見舞われながらも、何とか乗り切ることができたのも、
まさにこの副業翻訳のお蔭です。
不透明な時代です。
会社員を続けながらも、リスクヘッジしたい。
会社にナイショでスキルアップ、収入アップしたい。
ライフサイクルにおける変化にも柔軟に対応できる力を
身につけたいというのは当然です。
そして、そんなあなたにピッタリな副業は「翻訳」だと、
その道を実際に通ってきた経験者の私だからこそ、
自信を持ってそう言えるのです。
<追伸>
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