私について

 

主婦、9歳と5歳の娘2人。旦那の仕事の関係で東南アジアに在住し7年。
なぜか旦那はここで単身赴任。週末だけ帰ってくる生活。旦那はおそらく
一生海外放浪組。次に日本に帰るときは、旦那が他国にスライドする時。

 

受講前のスペック

 

<年齢>40歳…

<理系知識>超中途半端(バイオ系の大学院をでて、化学会社につとめるも挫折。
SP2混成軌道??何それ、そういえば授業でいってたかな??)
<英語力>中途半端(5年前にTOEIC860点、でも理系の知識よりまし)

 

 

現在の状態

 

<年齢>41歳….

トライアル挑戦、5回。条件が高くないが1社合格、
1回目の仕事を終えたところ。(おそまつ)

 

一年間、受講して、やっとスタート地点に立ったところですが、
受講終了が迫ってきているので受講感想をかきます。

 

正直、自慢できるようなところまで到達できていません。
輝かしい結果も残している受講生の方が多くいる中で、
参考になるかどうかわかりませんが、こういう受講生もいるということで
感想を書きます。

 

また、受講感想に思いのたけを書くのが私のこの一年の目標でした。

 

ここで受講感想書くことで、振り返りを行い、講座卒業後、
どう特許翻訳者として仕事や勉強を続けていくべきか
新たな目標をたてるための指針にしたいと思っています。

 

 

 

受講まで

 

前半:大学卒業~出産

 

上の受講前のスペックでも書きましたが、大学はバイオ系の大学院をでました。
ただし、大学は三流(ここポイント)。テストも過去問や一夜づけで乗り切り、
何一つ基礎的な知識がないまま卒業しプラスチックの会社に就職しました。
英語に関しては当時、最低でした。

 

大学2年のときにTOEICを受けたのですが、全く分からず途中でテストを
受けるのを放棄しました。そのときのスコアは280点でした。
そして、就職するにあたり、必要最低限の英語力は必要だよね。
ということで英検2級をこれまた付け焼刃の勉強で取得しました。

 

会社では、海外の顧客から英語で電話がかかってきたり、海外の子会社から
現地スタッフが数か月の研修にきたり、英語の使用を求められる環境でした。

 

当時の上司は今考えるとつたないながらも必死で顧客からかかってきた
技術的な質問に対して英語で答えていました。

 

また、新入社員にも当然、英語を勉強するように言われ、週に1回、
無料で1時間英会話講師によるレッスンが社内で行われていました。
そのときのTOEICの点が600点そこそこ。その会社で5年間勤めました。

 

そこでは自分の理系の知識不足をひしひしと感じ、コンプレックスだけをかかえ、
つらくなってきた状況で旦那の転勤が決まり、それと同時に妊娠し、
退職しました。妊娠中は暇だったのでなんとなく英語の勉強をしていました。

 

 

  • 後半:出産~趣味としての英語の勉強スタート
  •  
  • 里帰り出産中、旦那の転勤により引越し。
  •  
  • 私はまだ首のすわらない長女をかかえて実家から数百キロ離れた新しい土地に
    引越ししました。そこでは知り合いが全くおらず、初めての育児ということもあって
    精神的にまいってしまいました。
  •  
  • 子供はかわいいものの育児は楽しくなく、このまま知り合いも出来ず、
    たいした取り柄もなく、年をとっていくのだと思っていました。
    半年ぐらいつらかったと思います。

 

 

  • このまま毎日、育児だけはいやだと思い、出産半年後ぐらいから、
    育児の合間に英語の勉強を始めました。子供のお昼寝中に1時間~1時間半、
    子供が寝てから1~2時間、勉強しました。
  •  
  • 「瞬間英作文」という英語の参考書で勉強しました。
  •  
  • その参考書ではまず日本語があってそれを頭の中で瞬間的に英語にする
    という作業が推奨されていました。このやり方でその参考書を10回、
    最初から最後までしました。
  •  
  • 内容は中学英語でしたが、そこで中学英文法が頭の中で整理され、
    英語の基礎中の基礎を理解し覚えることができました。
    軽いブレイクスル―でした。
  •  
  • ここから英語の勉強が面白くなり、アマゾンやブログでお勧めの問題集を
    やりこみました。その中で高校英文法の問題集をしました。
  •  
  • 「Forest」という問題集をしました。
  •  
  • ただ問題をとくのではなく、瞬間英作文の方法で日本語を見た後に
    その英語を頭の中で英語にするというやり方で例文を丸暗記しました。
  •  
  • この問題集は8回したとの記録が残っています。本当は10回したかったのですが、
    このころは英語の勉強が面白くて他の問題集もやりたくなり、
    他の問題集をやりはじめたのだと思います。
  •  
  • このころからTOEICのテストを定期的に受けるようになりました。
    そして勉強すればするほど点が伸びていくのが面白くのめりこみました。
  •  
  • 勉強時間に対してTOEICの点をプロットしてどれだけ伸びたか記録し始めました。
  •  
  • 英語本に加えて、勉強本の本を読み効率的な記憶方法を
    模索するようにもなりました。そして少しずつこの趣味の英語を何かの仕事に
    つなげたいと思うようになりました。
  •  
  • そしてまた旦那の転勤が決まり、東南アジアに引越ししました。
  •  
  • 旦那は私達より半年はやく現地へと赴任していきました。
    旦那の赴任と同時に私達は日本のアパートを引き払い、一旦、私の実家に帰り、
    海外の引越し準備をしました。
  •  
  • それまで住んでいたアパートの荷物のほとんどを私の実家の倉庫に運びこみました。
    引越しの準備は全て私一人でしました。その間、全く勉強ができませんでした。
    しかし、引越し後、生活が落ち着くとまた英語の勉強を再開しました。

 

 

  • 引越し後、半年して次女を妊娠しました。
  •  
  • 妊娠中はあいている時間のすべてを英語の勉強についやしました。
    そして安定期に入り、日本に一時帰国して出産をしました。
  •  
  • 出産の1か月前にTOEICを受けたのですが、その時の点が860点ぐらいでした。
    出産後、長女は保育園、次女は新生児で寝てばかりおり、
    実家に居候しているということもあって比較的時間がとれたので毎日、
    ひたすら勉強していました

 

 

  • その後、次女が6か月になったころ、日本を離れ、娘二人と現地に帰ってきました。
    しかし現地に帰ってきてから次女が幼稚園に入るまでの約2年間ほとんど
    英語の勉強ができませんでした。
  •  
  • 次女が6か月頃からひどい夜泣きをするようになりました。
    夜中の2,3時ぐらいにギャーと泣き始めて30分から1時間程、
    泣く次女を抱っこしたりなだめたりする毎日でした。
  •  
  • 夜中に大騒ぎするので朝はゆっくり寝ているかと思いきや5時から
    またギャーと泣きだして起きてくるような毎日でへとへとになりました
  •  
  • 長女も少し夜泣きがあったので、いろんな本を読んで、新生児の頃から
    本にそって規則正しい生活を心がけ、寝かしつけや寝室のあかりなどに
    注意してきたのですが、夜泣きは2歳近くまで続きました。
  •  
  • 今思えば夜泣きと関連していたと思うのですが、
    次女は1歳すぎに喘息と診断されました。
  •  
  • 咳は毎日、発作は1か月に1度から2度おこし、そのたびに病院に駆け込んで
    処置をしてもらいました。処置後、家に連れて帰った後も、寝ている娘に
    4時間ごとに15分程吸引しなければいけないときもあり、
    夜も満足に寝られませんでした。
  •  
  • 次女は未だに喘息がありますが、徐々に薬でコントロールできようになり
    夜泣きも2歳前ぐらいからようやく落ち着き始めました。
  •  
  • また2歳半から幼稚園に行くようになりやっと日中に時間が取れるようになりました。
  • 次女が幼稚園入園後、2年ぶりに勉強を再開しました。
  •        
  • ブランクがあいていたので最初の2、3か月は独学で英語の復習をしたのち、
    いよいよ翻訳講座を受けることにしました。

 

 

 

  • 他校の受講履歴とその比較
  •  
  • 講座を受ける前に2つ、通信講座をうけました。

 

 

  • 1講座目
  •     
  • 大手翻訳スクール。スクール選定基準として、
    全てオンラインでできるところが必要でした。
  •   
  • 郵便事情が悪いのでEMS等でやり取りすることが出来ず、
    オンラインでできる入門コースを受けました。

 

期間は一年で毎月課題をこなしては添削してもらうやり方でした。

 

事前に電話で実務翻訳をしたいのだが、「どのコースにしたらいいのか」
と相談
したところ、「翻訳の勉強が始めてだったら入門コースがいいでしょう」
とのことだったので、入門コースを選択しました。

 

内容は会話文や文学作品の和訳で英文解釈が主でした。

 

正直興味が持てなかったのですが、最初はみんな入門コースから少しずつ
勉強していくものだと思っていたので我慢してすべての課題をだしたと思います。

 

中には、私が、英語の独学していたときの参考書で「英文解釈教室」という
参考書と同じ内容の英文を扱った課題文がありました。全く役にたちませんでした。

 

 

2講座目

 

個人が主催しているスクール。一年受講しました。残念ながら
一年受講しても翻訳者として実際に働いている姿を想像できませんでした。

 

 

 

この講座を選んだ理由

 

オンラインで受講できることに加えて、やはり圧倒的なコンテンツの量と
その内容がすごく具体的なことが講座受講の理由です。

 

300本の無料ビデオで自分の受講前に勉強内容についてイメージすることが
できたのもよかったです。

 

ビデオ300本をざっとみて、その中で管理人さんが秀丸を使って
実際に特許の英文を訳している内容を見てこれだと思いました。

 

これまでは課題を和訳しながら1時間以上悩んで訳語を決定し
提出しても添削が返ってくるのは数週間後でした。

 

そのときにはほかの課題に一杯一杯で、悩んだときと同じ熱量で
復習することができませんでした。

 

一方この講座では自分でまず対訳を取ったり訳したりした後、
ビデオで確認できるのですぐに疑問点を解消することができました。

 

 

 

受講の一年

  • 1か月目
  •  
  • 最初にCVの作成方法に関するビデオを見て、1回目のCVを作成しました。
  •  
  • それと並行して対訳収集シリーズのビデオを視聴し、それに沿って自分も
    同じように対訳収集をしました。初期の対訳収集シリーズのビデオでは
    秀丸を使って文章を区切っていたので私も同じようにしました。
  •  
  • まず、私のほうで文章のかかりを気にしながら文章を区切り、その後、
    ビデオで確認という流れで行いました。また、その都度、
    技術的な背景についても調べました。
  •  
  • 300本の無料ビデオのときから始めた、「テキスト版メルマガの続き」
    という対訳収集シリーズとその後、「NEWTRASWEET社特許を読む」
    という対訳収集シリーズを視聴しました。
  •  
  • また「岡野の化学」はほとんどビデオとして視聴しませんでしたが、
    MP3にして料理や家事をしながら聞きました。家事をしながら聞いていると
    聞き逃すことも多いので2度3度繰り返して聞き、管理人さんがいっていることが
    わからない内容は自分で調べてノートを作成しました。
  •  
  • 周期表もあやふやだったので机の前に貼りました。今でも貼っています。

 

 

  • 2か月目
  •  
  • 夏休みに突入し、日本に一時帰国しました。
  •  
  • 前半は実家の机(座卓)について勉強できていたのですが、
    後半はほとんど机につくことができませんでした。親せきが遊びにきたり、
    2週間程旦那の実家に滞在したりしました。
  •  
  • その間も移動中や子供達が遊んでいる時にかたわらで岡野の化学や専門書?
    を読みました。専門書?は「マンガで分かる有機化学」や「高分子を学ぼう」
    「高分子化学入門」「暗記しないで化学入門」等、比較的簡単で読みやすいものです。
  •  
  • 他の勉強にうつってしまい途中になっている本もありますが、何かしら読みました。
  • きちんと理解できなくてもいつかまた同じ内容にふれたときに
    少しでも理解する上での助けになればと思っていました。
  •  
  • 今でも移動中は専門書や資料をかばんに入れます。
    そして少しでも時間があいたら資料を読むようにしています。

 

 

  • 3~5か月目
  •  
  • ビデオから離れて日本語の明細書を読みました。
  •  
  • 読んだ明細書の数は少ないですが、1つの明細書に書かれている技術的背景を
    きちんと理解できるように徹底的に調べました。

 

 

  • 6、7か月目
  •  
  • ビデオの対訳シリーズの再開。
    ちょっと前に購入したTRADOSをいじり始めました。
    まずはTRADOSを使って自分で訳し、その後ビデオで確認という作業を繰り返しました。

 

 

  • 8、9か月目
  •  
  • トライアルシリーズの視聴を始め、CVの改訂等、トライアルの準備を始めました。

 

 

  • 10か月目
  •  
  • 1件目のトライアル挑戦。1か月後ここから合格をもらったのですが、
    条件が悪すぎてことわりました。ただ、トライアルの勉強にはなりました。
  •  
  • またトライアルに関連した資料(特許)が提示されており、
    トライアルを開始する前にその資料を読んだのですが、
    今までほとんど勉強してこなかった、無機やバイオ関連の特許でした。
  •  
  • 今までは時間をかけて頭からわからないことを1つ1つ調べていたのですが、
    時間が限られていて、専門外の分野の場合、どう特許の下調べをするのか
    ここで初めてやってみておぼろげながらそのやり方がわかりました。
  •  
  • その後、家族が入院し、トライアルを一時中断しました。

 

 

  • 11か月目~現在(現在の到達点)
  •  
  • 4件トライアルを受けました。1勝2敗、1件連絡待ちです。
    そしてトライアルに合格したところから1件、仕事の依頼があり、
    それを終えたところです。
  •  
  • トライアルでは問題の英文はもちろんノートに張り付け、
    トライアルが特許公報の場合、「要約」「背景技術」「課題を解決するための手段」
    等もノートに張り付けて背景技術についてノートにまとめした。
  •  
  • また特許内の図も必ずノートに張り付け、図が何を意味するのか理解するように
    つとめました。そうすることでその都度、トラップらしきものを
    見つけることができました。
  •  
  • トライアルシリーズで指摘されていたトラップと同じようなトラップが
    しかけてありました。トライアルシリーズは必ずやるべきです。
  •  
  • トライアルに落ちた2社からは英文の理解はできているとの評価をもらったのですが、
    特許独特の表現が稚拙との評価でした。これからの課題です。

 

 

 

  • これまで悩んだこととその解決方法
  •  
  • 最初の5か月ぐらいまではこの方法で本当にいいのか?
    と毎日なやみながら勉強していました。
  •  
  • 特に、翻訳から離れて日本語の明細書を読み背景技術について調べていくのは
    楽しい作業でしたが、それが本当に仕事につながるのか不安でした。
  •  
  • ただし、あのときに徹底的に基礎的なことを調べたおかげで、
    現在特許内で化学反応式をみてもその電子の移動を何となく理解することができ、
    背景技術についても、ある程度は時間内で理解できるようになったのだと思います。

 

 

  • 不安になったら先輩受講生の受講感想やブログを見ました。
  •  
  • すでにトライアルに合格している先輩受講生が最初の半年何をしていたのか
    確認しては今自分がやっていることが間違っていないのだと自分に
    言い聞かせていました。
  •  
  • そして余談ですが、今もまだまだ悩みはつきません。
  •  
  • 実際に仕事をしてみて圧倒的に時間がたりないことを実感しました。
  • 今回の初仕事では子供をテレビ漬けにしてなんとか納期までにしあげたのですが、
    これから夏休みはどうするのか家事等とどう両立としていくのか?
    課題は山積みです。

 

 

  • 私は海外に住んでいるので夏休みは公的なサービス(学童や保育園)
    も利用できず、全面的に子供をみないといけません。
  •  
  • 高齢の両親に預けっぱなしもできません。せっかく登録翻訳者になっても、
    仕事との両立をどうするのか?
  •  
  • 日本に住んでいて育児をしながら仕事をしているママさんも同じように
    悩んでいる現代の問題の1つなのだと思いますが、なかなか落としどころが
    みつけられない問題でもあります。
  •  
  • 今後、これだから主婦は使えない…と会社から思われて契約をきられることも
    あるかもしれません。
  •  
  • ただし、海外に家族4人が一緒に住み(今は週末だけだけど)
    子供の育児や教育を全面的に私が担っていくという選択をしている以上、
    解決策がみつからなくてもそのときそのときで折り合いをみつけて
    勉強や仕事は続けて行くしかないと思っています。

 

 

 

  • 本講座はどのような人向けか
  •  
  • 先輩受講生の受講感想にもかかれていましたが、小さな成功体験が
    あるといいと思います。私は先輩受講感想の中にこのフレーズを見つけて、
    私も最後まで勉強を続けていけると思いました。

 

  • この受講感想の前半部分でながながと書きましたが、
    最初の頃の私の英語の実力はひどいものでした。
  •  
  • そこから育児のかたわら少しずつ勉強を進めて自分なりに英語の実力が
    伸ばせたというのが小さな自信になっていました。

 

 

  • これまで事情によりやむなく勉強を中断することが何度もありましたが、
    また勉強を再開してきました。受講中の1年もばたばたで何度か
    勉強できないことがありましたがその都度勉強を再開してきました。
  •  
  • 悩みながらも正しい勉強を続けて入ればその先にトライアル合格がある
    と信じてきたからだと思います。
  •  
  • もちろんこれからが勝負ですがこれからも同じように、勉強をつづけて、
    試行錯誤していけば、本当の特許翻訳者としての実力がつくと信じています。
  •  
  • 未消化のコンテンツがまだ膨大にあるので、
    これからも粛々と勉強を進めて行こうと思っています。

 

 

  • 最後にここまで書いてきて私も管理人さんが大好き?な
    英語夢子さんだったのかな?と思ってしまいました(特に受講前)。
  •  
  • でも英語夢子さんにはあきらめず英語の勉強を続けてきた
    という自負があると思います。そのあきらめない心でもって本講座に取り組めば、
    おのずと結果がついてくると思います。
  •  
  • えらそうに書きましたが、わたしは富士山で言うとやっと樹海を抜けたところの
    登山道の入り口に立っている状態です。これから実力をつけるべく
    一歩一歩登っていかなければいけません。
  •  
  • 講座自体は後少しで卒業になってしまいますが、これからが勝負です。頑張ります。

 

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