おかげさまで数社から安定的に仕事を受注しています。卒業してから順調に年収は上がっており、今年は自分で設定した目標を年の途中で達成できたのでさらに上方修正しましたが、それも無事にクリアできました。今は好きな場所に引っ越して、忙しいながら充実した生活を送っています。
文系出身でしたが、しっかり理系の基礎固めをしたおかげで仕事はとても順調です。依頼される仕事を全て受ければ年収はかなり上がりますが、自分のレベルアップのための勉強時間も確保したいので、今はある程度調整しながら仕事を受注しています。将来的には、ビジネスの立ち上げにも興味があるのでその準備も並行して行っていきたいと思っています。
ですから、トライアルに合格すれば「バラ色の翻訳者人生」が送れるのではなく
「優秀な翻訳者」と翻訳会社に認められる必要があるのです。
AIの出現によって、いわゆる「下位クラス」の翻訳の仕事は、ほぼAIに置き換えられることになりました。
その結果、年に1~2回繁忙期の時しか仕事が来なくなった人や、AIが吐き出した文章を「修正」する「MTPE」「チェッカー」などの単価の安い仕事に移行せざるを得ない人が増えたことで、「翻訳はもうオワコン」「稼げない」と世間で言われ始めました。
ですが、他方で上位クラスの人に仕事が集中しているのもまた事実です。
というのも、AIで置き換えができない専門分野の翻訳や、高品質の翻訳を求めてくるクライアントに対しては、優秀な人に仕事をお願いせざるをないからです。
それは、近頃話題の「ChatGPT」などのAI翻訳エンジンが登場しても変わることはありません。
確かに、AI翻訳エンジンの進化は目を見張るものがあります。ですが、専門性の高い文書であればあるほど「人による精査」は必ず必要になってきます。
逆に言うと、AI翻訳エンジンの吐き出した「訳文」が正しいかを判定できる能力を有し、また、AI翻訳エンジンを敵視するのではなく、自分の味方として使いこなせるだけの能力がなければ翻訳者として生き残れないということです。
今後、「二極化」がさらに顕著になっていくはずです。ですが心配はいりません。講座で鍛えられた卒業生たちは、引く手あまたで、泣く泣く仕事を断っているケースもあるほどです。
だって、もし同じ報酬を払うなら、手直しはほぼ不要で、誤訳などしない優秀な翻訳者に仕事をしてほしいのは当然ではありませんか?
あなただって、同じ医療費を払うなら「ヤブ医者」じゃなくて「名医」に診てもらいたいでしょう?それと同じことですよ。
英語力だけで押し切ろうとしたり、マクロ置換などの小手先のスキルに頼るのではなく、
原文の内容を正確に理解できるだけの「基礎力(読解力)」をまずは身に付けることです。
数多くの「受講生の実績」から
以下の2つが重要です。
プラス
と、聞かれることが多いのですが
それは、無理です。
なぜ無理なのかを、
多くの翻訳スクールの「学習時間」を例に
週に「1回2時間」の授業を「半年」受けたケースで
考えてみたいと思います。
トータルの勉強時間は「50~55時間」です。
これを1日8時間の研修を受けた場合に置き換えてみると、
プロの翻訳者として仕事を始めるのは
そして、あなたに求められるスキルはこうです。
プロの翻訳者として仕事をするって、そういうことですよ。
仮に、受講期間を
受講期間を「半年」から「1年」に伸ばしても
研修期間は「2週間」にしかなりませんし、
ましてや「3か月」の勉強だと、
たった「4日」でプロの翻訳者になるということですから
授業をただ3か月~半年・1年受けるだけでは
無理だということはご理解頂けると思います。
その通りです。ですが、
「専門知識」なしで出来る仕事が、残念ながら、ほぼありません。
翻訳の仕事の「内訳」を示した以下のグラフをご覧下さい。
仕事全体の「約90%」が
ビジネス文書を訳す「実務翻訳」で
実務翻訳の中の金融・法務・医薬
産業・IT・特許翻訳等の
どの分野を選んだとしても、専門知識は
必ず必要になるのです。
もちろん、簡単なマニュアル等の翻訳であれば専門知識は不要ですが、
多くの場合、そういう仕事は単価が安く、また安定的に仕事の依頼が来る
保障もなく、収入面での期待は出来ないと思われます。
当講座で、医薬翻訳などの指導を行っていませんが、
産業翻訳/特許翻訳から横展開し、分野転向している方が大勢おられます。
文系の方が一番不安な理系科目の授業を実際にご覧頂きます。
多くの受講生がそうであったように、意外にも楽しい、苦痛じゃないという感覚を持てるようになるはずです。
実際の特許を、調査~翻訳する様子を動画でお見せします
翻訳者の「思考プロセス」を見るによって、翻訳のイメージが持てるようになります。
ただ視聴するのではなく同じように手を動かしてみることをお勧めしています。
トライアル合格は1つの目標ですが、ゴールではありません。当講座が目指しているのは、トライアルに上位合格し、安定・継続的に仕事を獲得できるようになることです。
「卒業生」と「講師」との対談動(約30分)をプレゼント。文系出身でありながら、あっという間に理系をしのぐ特許翻訳者となった男性Bさんに、翻訳者になるために大切なことについてお話を伺いました。
登録後1か月内に受講料のお支払いに利用して頂けます。
なお、支払い方法は「銀行振込(ゆうちょ銀行」「ペイパル」「両者の併用」をご利用いただけます。
当方で分割回数の制限は設けていませんので、利用可能な分割回数をご自身で各クレジット会社にお問い合わせ下さい。
顔出しは「不要」なのでお気軽にどうぞ
1)Zoomまたはスカイプのいずれかと、希望日時(第三希望くらいまで)をお知らせください
2)講師と相談のうえ実施日を決定
3)1時間程度を目安としていますが、疑問や不安を解消して頂くことが目的なので時間制限は特に設けていません。
下記項目を読んで、もし1つでも該当するものがあれば
翻訳はおすすめの職業です。
翻訳者になる方法はただ1つ、
「なると決意し」「継続的に努力する」だたそれだけです。
それを最後までやり遂げられたら
上記フリーランス翻訳者のメリットを最大限享受できるはずです。
東京大学工学部卒、専門は機能性高分子。
社内業務の一環として特許翻訳・産業翻訳をした経験を活用して
産業翻訳者になり、特許翻訳へシフト(いずれも副業)。
大企業勤務のかたわら副業翻訳者を続け、その経験にシステム開発のノウハウを加えて
特許翻訳講座を開発し2015年に独立。現在、講座は2023年秋より第15期へ突入
手っ取り早く稼ぐ小手先のテクニックを完全否定し、文系初心者からでも
長く安定的に稼げる上位クラスの特許翻訳者になるための学習を推奨。
十数年前より通信講座を中心としたネットビジネスのノウハウ蓄積があり、
近年話題のAI翻訳エンジン、Chat-gpt4との連動の仕方も授業内容に組み込み、翻訳者としての競争力を高めることに尽力している。
人生は「選択」の連続です。
あの時、やっておけば・・・
あの時、やらなければ・・・
その様々な「選択」で形作られているのが「今のあなた」です。
講座の卒業生の中には、「翻訳者になる」という「選択」をしたことで本人も予想しない方向へと人生が回り始めた方や、ギアが1つ上がった方、回転スピードが上がった方など様々な方がおられます。
逆に、翻訳の勉強をしたいと思っていたのに「お前になんかできるわけがない」と家族の反対で翻訳の勉強を断念した方や、家族の事情で勉強そのものができなくなってしまった方など、「努力をすること」さえ叶わなかった方もいらっしゃいました。
一緒に暮らす家族と話し合うのは大切です。大切ですが、「あなたが翻訳者になれるかなれないか」の判断を他の人に委ねるべきではないと私は思います。
あなたの可能性を、生かすも殺すもあなた次第であり、
誰もあなたの人生に責任などとってはくれないのですから。